RFIDカード
RFID(Radio Frequency Identification)
電磁波を使った非接触型の自動認識技術
ICチップ内のデータを非接触の状態で通信(読み書き)でき、次世代のバーコードとして注目されている
基本構成:ICチップ+コイル状のアンテナ
リーダーライターのアンテナとの間で、電波によって通信
総称としてのRFIDカード
ICタグ、データキャリア、非接触ICチップ
134.2KHz帯: 比較的長い通信距離、ただしアンテナのコイル巻きの量が多いため、薄くすることが困難
13.56MHz帯: カード状にできる
2.54GHz(マイクロ波)帯: 0.4ミリ角のチップ
RFIDのメリット(バーコードと比較して)
非接触で通信を行うため、RFID自体が表面に出ている必要がない=表面が汚れていても、物陰に隠れていても読み書き可能
複数読み取りが可能
データの書き込みが可能
大容量のデータを記憶することも可能
様々な形状が可能(印刷技術でも可能)
選択する周波数によっては指向性が強く認識範囲が広い
RFIDのデメリット
バーコードと比べてまだ価格が高い
(まだ最低でも5円くらい、ただし、今後コスト低減が期待できる)
ICチップ自体に圧力がかかると破損する可能性がある
カード素材は標準タイプのPVCの他に、環境に優しいPETGでも作成可能です。
内臓チップはMifare1k、Mifare4k、MifareUL、I codeの4種類をカバー。
カードの厚みもスタンダードな0.76mmタイプの他、より薄型の0.5mmや0.31mmを取り扱っており、用途に合った選定が可能です。
単色、カラー印刷など、表面印刷加工も対応可能です。
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